はいみなさんこんにちは。今日は、京都にある岩倉実相院についてご紹介していきたいと思います。
実相院の山号は岩倉山です。
本尊は鎌倉時代に作られた木造の不動明王です。
1229年に建てられたそうで、皇室・摂関家の子弟が代々入寺(にゅうじ、僧または住職として寺に入ること)したため、岩倉門跡とも呼びます。
元々は天台宗寺門派の寺院でしたが、現在は独立して、どの宗派にも属さない単立寺院という立場です。
本堂や四脚門(しきゃくもん)、車寄(くるまよせ)などは移築されたもので、元々は御所の建築遺構です。
私は友達と着物を着て桜の時期に行ってきました。

実相院の見どころは、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園と枯山水の石庭です。
実相院には「滝の間」というお部屋があるのですが、そこに映る紅葉の光景が非常に有名で、「床紅葉(ゆかもみじ)」と言われ、愛されています。

執筆者:山本和華子
あわせて読みたい


祇園祭の元となった神泉苑 ~京都観光シリーズ~
はいみなさんこんにちは。今日は、神泉苑についてご紹介していきたいと思います。 神泉苑は、東寺真言宗の寺院です。 本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)で…
あわせて読みたい


紫陽花の美しい、大原の三千院 ~京都観光シリーズ~
はいみなさんこんにちは。 今日は、京都の大原にある、三千院というお寺のご紹介をしたいと思います。 私が三千院を知ったきっかけが、ギタリストの木村大という方が弾…
あわせて読みたい


山本和華子とはどんな人物なのか? これまでと、これからやっていきたいこと
【山本和華子とはどんな人物なのか?】 私、山本和華子は現在、このWebサイトを運営したり、 そのほかは、kindleで本を出版したり、 Youtubeでvlogを投稿したり、 https…
ツイッター(@wakako_kyoto)もやっています。よかったらフォローしてね♪
