東京藝術大学で出会った4人による「お茶かる」のオリジナル曲、「しゃかりき」の魅力とは?

はいみなさんこんにちは。

今日は「お茶かる」という4人グループについてご紹介したいと思います。

お茶かるのYoutubeチャンネルはコチラ。

お茶かるのファンの方が作成なさっているTiktokページ「お茶の窓」はコチラ。

最高に面白いですwwww

さて。

今日は、お茶かるのオリジナル曲、「しゃかりき」のご紹介をしていきたいと思います!!!!

作曲 みやさん、 編曲 りゅーいちさんです。

序盤は、アルゼンチンタンゴのような雰囲気のメロディーが流れます。

この演奏では、ヴァイオリンのきゃたさんと

ヴィオラのみやさんの演奏の違いが顕著に聴き取れます。

みやさんは、ベルニーニの彫刻作品のような、メルローのワインのような、

妖艶でメランコリック、知的でなめらかな演奏をなさいます。

対してきゃたさんは、パワフルで少し荒々しく、ミケランジェロの彫刻作品のような、

カベルネ・ソーヴィニヨンのワインのような生命力あふれた張りのある演奏をなさいます。

対照的な演奏です。

余談ですが、

みやさんは普段社会をアンニュイで斜に構えながらも、芸術と教養に対しては非常に真摯な態度で挑む方です。

対してきゃたさんは、ロジックよりもひらめきと感性で物事をとらえる節があるのかなと思います。

(さらに余談ですが、みやさんは、詩人の山田かまちと同郷なんです!)

今回のこの演奏ではなかなか聴き取りづらいですが、

お茶の窓の編集をなさっているMさんから、

貴重なりゅーいちさんと新井さんの演奏の魅力をお聞きしたので、

早速お伝えしたいと思います!

りゅーいちさんの演奏は、なんといっても「ナルシスト」なところが魅力です。

りゅーいちさんのソロの演奏では、りゅーいちさんの音楽の臨場感が会場全体にぶわっと広がり、

最初の1音目であっという間に引き込まれます。

新井さんは、お茶かるの演奏のケーキの土台、生地の役割をしっかりと果たす演奏をなさいます。

しかもただの生地じゃありません!質が良くてとっても美味しい生地です!!

(Mさんありがとうございました!)


話をオリジナル曲に戻しましょう。

その後、りゅーいちさんによるピアニカの演奏に移ります。

まるでオールウェイズ三丁目の夕日の、

一日の終わりの情景が浮かぶようなメロディーが優しく響きます。

そののちに、みやさんのソロが入ります。

オールウェイズ三丁目の夕日のあとにくるソロのメロディーの一連の物語の流れが、

専門外の筆者(山本)にはちょっとわからないのですが、

きっと何か意味があるのでしょうね。

そのあと、4人による異国情緒あふれる主題が再現されます。

全体としては情熱的なラテン系の雰囲気を醸し出していて、

聴きごたえ満載です!!!


【後日譚】

後日、ピアノのりゅーいちさんが、ソロ配信しており、さっそく拝聴・・・!

圧巻でした・・・。

ドイツ古典派、ベートーヴェンのソナタを弾くという配信だったのですが、

「俺のドイツ!」

「俺の古典派!」

と、すべての楽章を「俺のもの」に体現してしまう潔さがあふれていました!

また、第2楽章のシンコペーションの難しさや、

スタッカートの休止は「休むことではない」という表現の難しさについても説明なさっていました。

確かに、伝統芸能の能も、アウフタクトやシンコペーションは用いるけれど、

その難しさは鑑賞者に伝わることはあんまり無いなと、筆者(山本)は思いました。

りゅーいちさんが、楽曲についてリスナーに説明するシーンが何度かあるのですが、

その話し方がとっても優しいんです。

りゅーいちさんの音色は、ドイツの重厚な重みというよりも、

憂いを秘めた柔らかな重さという印象を持ちました。

もしくは、XJAPANのENDRESS RAINにも似た、蒼黒の雫が滴る陶酔の重み。

その陶酔の重みが、Mさんの仰られていた「ナルシスト」と繋がるんだと思いました。


【後日譚 その2】

そして最後に、新井さんのピアノソロです・・・!

新井さんの音色はズバリ

「真夏の海のソーダ水」です。

一つひとつの音が、まるで炭酸水のパチパチした刺激のように、キレイに響く。

涼やかに颯爽と鳴る。

すべての音色が一つひとつの細胞に染み渡っていくような浸透圧。

セロニアス・モンクというよりはバド・パウエル。

レンブラントというよりはジョルジュ・スーラ。

一つひとつの炭酸のような小さな点描が、美しい大きなアートを創り上げる。

いつか新井さんによる、貴族感あふれるモーツァルトのピアノソナタ(ハ長調)が聴きたいと思いました!

お茶かるのもう一つの魅力は、何といってもファンがみんな仲良しなこと。

お茶かるの情報交換はもちろんのこと、

ファンのみんながお茶かるのメンバーと共に一艘の大きな船に乗って

盛り上げている臨場感が、たまらなく楽しい。

あなたもぜひ!

お茶かるのファンになって、

一緒にお茶かるの航海を楽しみませんか?


追伸

お茶かるのオリジナルグッズも販売しています♪


執筆者:山本和華子

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この記事を書いた人

普段はWebデザインOLやってます。仕事が楽しすぎて鳥になりそう。
週末は物書きしてます。新刊『ほっこりしたい人のための 週末、日本文化』アマゾンで購入可能です。
クリエティブ職のため、日々教養を深めており、休日はこのサイトにて記事を投稿しております。

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