「好きなことを仕事にする」は2種類ある

世の中には、「好きなことを仕事にする」は2種類あると最近気付きました。

私は長年観光ガイドになりたいと言い続けては諦めたり諦めなかったりしてきたわけですが(笑)、

「旅行や観光が好き」と、もう一つ私には、「読書が好き」という好きの種類があります。

●「観光ガイド」というカッコいいブランド花形職業=高い自己価値=自分を認められるアイデンティティ=好きな人に愛の告白ができる自信

●「もの書き」という、好きな人に告白できるようなカッコいいブランド花形職業じゃないけど、読書は24時間やってても苦じゃないしむしろエンドレスで楽しい、オタクの世界、それが私の場合は、たまたまブログや本の出版という形でありがたいことに稼げるようになった=自信満々かと問われると別にそうでもない=この経歴で好きな人に告白しようとは思えない

の2種類があると私は実体験で感じています。

で、思ったんですが、別にね、ブランド職業名をシャネルやグッチみたいに自分を着飾って自信の無い自分を見繕うのは、辞めてしまえ!と思ったわけです。

なんかあの、仕事ってそもそも、課題解決、顧客の困りごとの解決のためにあるわけであって、

自分に下駄履かせるためのキラキラブランドのためにあるわけではないんですよね。

「これが好き」と「自分に価値があると思える自信(自己肯定感とかそういうやつ)」と「人さまの困りごとを解決する」って、最初から一本の線で繋がるものじゃない。

バイトで稼ぐ。稼いだお金で本を買う。読書する。旅行に行く。本を出版する。旅行ブログを書く。読者の方々に「楽しい!」を広げていく。そういうサイクルを回した方が、ブランド職業名にとびつくよりも最終的には幸せになれるんじゃないかなと思ったのでした。

執筆者:山本和華子

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