【情報という資源で戦う】落合陽一著『これからの世界をつくる仲間たちへ』の要約

今、世界で皆と同じようなものを消費する価値観は消失しました。これからは、一人ひとり違うメディアを使ってもいいし、コンピュータと人の「N×N」の組み合わせで無限に価値観が広がる「魔法の世紀」なのです。

コンピュータの到来により、誰もが感じるのはおそらく「便利になった」あるいは「効率的になった」ということでしょう。

しかし、人間はただひたすらその利便性を享受し、それが本質だと思っているだけでいいのでしょうか?

マルチラリティ・・・人と機械の織りなす社会の中で、順次コンピュータと人の組み合わせが問題解決を行っていくという考え方。

コンピュータと人間の関係性は、複雑に絡み合って相互に影響を及ぼしているのです。

最近、「意識だけ高い系」の人が増えています。彼らに共通しているのは、何の専門性も無いことと、彼らが自らを自慢するために、自分の人脈と評価もされない活動歴と、意味の無い頑張りです。

「顔の広さ」や「持っている名刺の数」なんて、何の価値も生み出しません。

真の意識高い系になっていくために、人間とコンピュータの差を考えることが重要です。

IT化によって重要になってきた原理は、「誰も持っていない資源・情報(暗黙知)を独占できる者が勝つ」ということです。

誰も盗むことのできない暗黙知を持つ者が、それを自らの資本として戦うことが出来るのです。

クリエイティブ・クラスの仕事は、誰も気づかなかった問題がそこにあることを発見するところから始まります。

では、どんな暗黙知を深めていけばいいのでしょうか。それは、①その新しい価値が、いまの世界にある価値を変えていく理由として文脈がつくか、②それに対してどれくらい造詣が深いか、を考えることが大切です。

●それによって誰が幸せになるのか

●なぜいま、その問題なのか

●過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか

●どこに行けばそれができるのか

●実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか

以上の5つを、言語化してみましょう。

自分は何を解決していきたいのか。それを、スマホというプラットフォームの外側で考える必要があります。

本書ではこのほかに、天才とは何かについての考察についても書かれています。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手に取って読んでみることをオススメします。

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