世の中の本質を捉える、ということを考えていました。
プラトンのイデア論風にいうと、「世の中の本質」というのは、根源的には実在していなくて、
社会学、数学、心理学、科学、世界史、経済、政治、国際関係論、地政学、芸術史など、
そういう相対的な、媒介的なものを学び続けて、
自分の中でしか答えを創出することができないのかもしれないと思ったんですよね。
物事の本質というのは量子力学に似ていて、
観察するアスペクトによって見え方が変わってくるのではないでしょうか。
だから私たち観察者は、「なんちゃら学」「なんちゃら芸術」「なんちゃら論」という媒介を介して、
各々の側面を複数観察することによって、自分の中で森羅万象の地図・本質を想像・創造するしかない。
すべてに本質的な実態がないからこそ、フラクタル構造のように、分化・分解していくのでしょう。
執筆者:山本和華子
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