はいみなさんこんにちは!
今日は、私の作家仲間である、りょーすけさんが書かれた『つみへらし断捨離道』のブックレポートを書いていこうと思います!
いやはや、驚いた。
鈴木大拙の話に言及なされているではありませんか・・・!
実は私も、このサイトで鈴木大拙の記事を書いたことがりましたので、
ぐぐっと親近感が湧きました。
まず、本書のイラストがカワイイです♪
それから、作品全体の文の構成とデザインがしっかりしていて、本当にここは作家仲間として学ぶべきポイントだと思いました。
内容としては、モノを通じて人生をゼロから選び直す生活哲学について丁寧に書かれています。
人生哲学がガラっと変わる経験
本書の中に、りょーすけさんご自身の体験談もぎゅっと書かれているのですが、そこがまた面白い。
りょーすけさん、「20代の華々しい暮らしから転げ落ちて、すべてがゼロになって実家に逃げ帰る」という経験をなさったそうなのですが、私にも身に覚えがありすぎて(笑)、首がもげそうなくらい共感しました!!!
めっちゃわかる・・・。
私も20代、祇園のホステスとして働き、一生分遊んだんじゃないかってくらいに放蕩生活を送りました。
それで、私もすべてがゼロになって実家に戻ったことがあるのです・・・めっちゃわかる・・・!
あのとき私は、人生哲学がガラっと変わりました。
たくさんの悔しさ、後悔、色んな感情が入り混じって苦しかったのを覚えています。
きっとりょーすけさんも、たくさんのご経験をなさったのかなと思います。
鈴木大拙の「生きるということの芸術家」
鈴木大拙とは、禅宗の教え(ZEN)を世界に広めた仏教哲学者です。
本書ではかなり丁寧に鈴木大拙について解説なさっています。
その鈴木大拙の考えに沿って、りょーすけさんはご自身の断捨離道を切り開いています。
「自分の生き様を表象するパートナーとしてのモノを選び直す」
「自分にとってゆたかな暮らしとはどのようなものかと、真剣に向き合う」
名言がたくさん散りばめられています!!!
まとめ
本書には、国内における断捨離ブームの編纂もまとめられています。
また、断捨離の具体的実践行動の方法も書かれています。
そして、各章のまとめも書かれていて、わかりやすいです。
ぜひご一読を🍑
執筆者:山本和華子
※この記事は、りょーすけさんご本人から許可をいただいております。
りょーすけさんが、私の著書のブックレビューを書いてくださいました!感謝です!!!