Let’s learn about Karesansui garden in Japanese! / 枯山水を英語で説明してみよう ~日本文化紹介シリーズ~

枯山水とは、水を使わない庭園のことで、岩、石、砂などを使用し、山や海などの雄大な自然風景を表現します。

Karesansui is a garden without water, using rocks, stones, and sand to express magnificent natural scenery such as mountains and the sea.

magnificent:雄大な

scenery :風景、景色

鎌倉時代、中国から禅宗が日本に伝えられると同時に、枯山水も広まりました。

In the Kamakura period, Zen Buddhism was introduced to Japan from China, and at the same time, karesansui spread.

枯山水は、禅宗の教えを反映していると考えられています。

Karesansui is thought to reflect the teachings of Zen Buddhism.

reflect:反映する

鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した有名な庭師に、夢窓疎石がいます。

A famous gardener who was active from the Kamakura to Muromachi periods was Muso Soseki.

その後枯山水は、日本人の侘び寂びの感覚に寄り添い、禅寺のみならず、武家や町人へも広がっていきました。

Later on, karesansui became more in tune with the Japanese sense of wabi-sabi and spread not only to Zen temples but also to samurai and townspeople.

in tune with:~と調和して

枯山水の石は、不老不死の仙人が住む島や、滝を昇る鯉を表したりすることもあります。

Karesansui stones are sometimes used to represent an island inhabited by immortal hermits or a carp ascending a waterfall.

represent:代表する、表わす

inhabit:住む

hermit:隠遁者

ascend:昇る

執筆者:山本和華子

Author: Wakako Yamamoto

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