【売れる仕組みを実践に活かす】西口一希著『マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ』の要約

●マーケティングとは、顧客に向けて価値を創造することであり、価値づくりのこと

●誰に、どんなプロダクト(商品やサービス、体験)を提案するのか。価値は、企業がつくるものではなくお客さまが見出すもの

価値とはプロダクトそのものにあるのではなく、お客さまが商品やサービスに触れて「価値がある」と認めたときに初めて発生する

●お客さまが見えなければ、プロダクトの価値は存在しないのと同じ

→価値を見出してくれるお客さまの特徴と、プロダクトの便益と独自性の組み合わせを、同時に見つけ出す

●お客さまにプロダクトの便益や独自性を見出してもらうためには、「継続性」という視点も重要になってくる

便益と独自性を高め続けていくことで、お客さまに継続的に購買してもらい、収益を上げ続けることができる

●お客さまを理解するために、平均だけを見ていても、本質は見えてこない。まずは「たった一人の実際のお客さま」を理解することから始める

→1人のお客さまに対して、「その商品を知ったきっかけ」「その際に、どう感じたか」「なぜその商品を買ったのか」「なぜ購買を続けているのか」を掘り下げていく

お客さまと向き合えば向き合うほど、仮説の精度は高まる。「なぜ、あのお客さまはそのプロダクトを手に取ったのか」「そこにお客さまが注目した理由は何か」「その人にとって何が便益と独自性になり得るのか」ということを想像し、考え続けることで、便益と独自性の引き出しが増えていく

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手に取って読むことをオススメします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次
閉じる