嵯峨大念仏狂言が行われる清凉寺 ~京都観光シリーズ~

清凉寺で行われた、嵯峨大念仏狂言に行ってきました。

壬生寺、千本閻魔堂とともに、京の三大念仏狂言と言うそうです。

演目は、花盗人、とろろ、大仏供養でした。

花盗人、とろろは「やわらかもの」といい、土着らしい念仏で、清凉寺の本来の念仏は、こちらに近いのだそうです。

最後の大仏供養は「かたもの」に分類され、お能の型を参考にした狂言なのだそうです。

野外で見る狂言は面白いですね。

そもそも大念仏狂言というのは、鎌倉時代に円覚上人が教えを説くために始めたものなのだそうです。

清凉寺といえばあぶり餅。めっちゃ美味しかったです。

ひと口サイズで柔らかくて食べやすく、

ぱくぱく食べちゃいました。

本尊は、国宝である釈迦如来立像です。

信州善行寺の阿弥陀如来、因幡堂平等寺の薬師如来とともに日本三如来に数えられています。

清凉寺の仏像は異国情緒あふれる姿をしているそうです。

執筆者:山本和華子

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