世界の文化・アート・歴史– category –
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中国の音楽の歴史
はいみなさんこんにちは。 今日は、中国の音楽の歴史について解説していこうと思います。 中国では、古代から唐の時代にかけては歌舞が中心だったのに対し、 宋の時代以降は劇音楽と語り物音楽に重点が移っていきました。 太古・夏・商時代 古代、楽器とと... -
【フランス】パリ万博、アート、クラシック音楽、ワイン、印象派、都市開発の関係
はいみなさんこんにちは。 今日は、パリ万博を中心として、様々な領域との関係性について書いていこうと思います。 パリでは、19~20世紀までに合計6度の万国博覧会が開催されました。 1851年イギリスでロンドン万博が開催されたのですが、それは大成功を... -
クラシック作曲家、ブラームスの音楽の魅力と特徴を英語で解説しよう
ブラームスは、ドイツ出身の、ロマン派の作曲家です。 Brahms was a German-born, Romantic composer. ブラームスは20歳のときに、転機が訪れます。 Brahms reached a turning point when he was 20 years old. 作曲家のシューマンを訪ねたところ、シュー... -
イスラム建築の歴史と特徴
ドームとイーワーン ドームは、西アジアの乾燥地帯に始まり、古代から引き継がれた技法です。 特に紀元後のペルシャ人たちはドームを好んで使っていました。 長大な部材を得ることの難しい乾燥地帯では、何とかして大きな空間を覆うために土や石を部品とし... -
世界のお祭り ~宗教・先住民族・季節との関わり~
ヴェネツィアのカーニバル イタリア、例年2~3月 リオデジャネイロ、ニースと並び、世界の3大カーニバルの一つに数えられるのが、ヴェネツィアのカーニバルです。 町中を、仮面をつけて中世のいで立ちのマスケラ(イタリア語で仮面のこと)たちが練り歩... -
世界の民族衣装の歴史と文化
はいみなさんこんにちは。 今日は、世界の民族衣装の歴史と文化について、ご紹介していきたいと思います。 毛織物と大航海時代 まずは、民族衣装の素材や染色技術は、世界経済の歴史と密接に繋がっているというお話から参りたいと思います。 ヒツジの家畜... -
色彩の古代史 ~先住民族・エジプト文明・マヤ文明の色彩~
呪術としての色彩 古代、ネアンデルタール人やホモ・サピエンスは、他の同時代の祖先と異なって、埋葬の習わしがあったと言われています。 生命の証である血の色(つまり赤色)を、墓碑や遺骸に塗ることによって、生命の再生を願望したと考えられています... -
世界の民族衣装 ~地理的状況と生活スタイルから見る服飾の特徴~
日本 南北に長い国土を持つ日本は、地域による気温差が大きいです。 日本の着物は、袖やV字開きの衿など、高温多湿の夏に合わせた形となっています。 中国 広大な国土には多様な地形があり、気候も変化に富んでいます。 清(しん、18世紀)の龍袍(ロンパ... -
宗教と色彩の関係 ~それぞれの色は何を象徴しているのだろうか?~
はいみなさんこんにちは。 今日は、宗教と色彩の関係の歴史について、書いていきたいと思います。 キリスト教の色彩 白・・・神に属する色。神の代理人である法王は、白い衣服を着ます。キリストの身体を象徴する色であり、聖餐式(せいさんしき)の際のパ... -
ペルーの歴史と文化を、英語で学んでみよう
The Inca Empire is well known in Peruvian history, but in fact, there was a great civilization before the Inca Empire. ペルーの歴史ではインカ帝国が有名ですが、実はインカ帝国以前にも、大きな文明がありました。 empire:帝国 peruvian:ペルー...