桜と苔のライトアップが美しい青蓮院 ~京都観光シリーズ~

はいみなさんこんにちは。今日は青蓮院についてご紹介していきたいと思います。

青蓮院はずっと行きたかったお寺で、日中と夜間と、両方行きました(笑)

青蓮院は、天台宗の寺院です。粟田(あわた)御所とも言います。

平安時代初期の比叡山の青蓮房が始まりと言われています。

境内全体が国の史跡に指定されています。

青蓮院は、三千院、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院なのだそうです。

不動明王二童子画像(ふどうおうみょうにどうじがぞう)は、国宝で、通称「青不動」といいます。

実際青不動の掛け軸を観てきたのですが、なんとも妖艶な青い炎でした。

物理的に、赤い火よりも青い火の方が温度が高いので、相当怒っていらっしゃるのかしらと思いました。

また、庭園は相阿弥作と伝えられています。

豊臣秀吉寄進の一文字型手水鉢は有名なんだそうです。

書院の北東部側には小堀遠州作の「霧島の庭」があります。

お茶室である好文亭(こうぶんてい)の周囲には、豊臣秀吉寄進の神輿型燈篭(とうろう)・蓮華寺型燈篭が配されています。

青蓮院は、全体的に湿度が高いのでしょうか、大樹や土には苔が生えていて、そこに桜の花びらが散っていて、とても幽玄でした。

ライトアップの時には、お抹茶もいただけて、とても美味しかったです。

執筆者:山本和華子

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