山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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ベートーヴェンの作品、「交響曲第6番 田園」と「ヴァイオリン協奏曲」の特徴と魅力を解説
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンはドイツの作曲家です。 彼の作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えました。 ベートーヴェンの初期の作品は、モーツァルトやハイドンの影響を受けた、非常に明... -
至高の弦楽四重奏ユニット、「カルテットフレスコヴェッセル」の魅力とは? ~ポップスやアニソン、ジブリなどおすすめの名曲~
はいみなさんこんにちは。 とある日、ユーチューブで「なんか弦楽四重奏を聴きたいな~」と思い検索して、色々なカルテットの演奏を聴き流ししていました。 すると、「ルパン三世」が流れてきて、そのあまりのカッコよさに、作業をしている手が止まりまし... -
日本舞踊の演目「藤娘」の歌詞を、現代語に翻訳してみました
藤娘は、長唄です。 元禄時代、現在の滋賀である大津のお土産品に、「大津絵」というものがありました。 その大津絵の中に、藤の花房をかたげた美しい女性の絵が混じっていました。 その大津絵の人物を、舞踊として構成して演じたのが、この藤娘です。 藤... -
小堀遠州の茶の湯には、どんな特徴があるのだろうか ~綺麗さびとは?~
小堀遠州は、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した茶人です。 時は後水野尾天皇を中心とした、寛永時代のサロン文化を支えました。 遠州は、生涯400回あまりの茶会を開き、綺麗さびという茶道スタイルを確立しました。 小堀遠州の茶の湯の師は、古田織部... -
What kind of person was Ikkyu Sojun, the famous Japanese Zen monk?
Ikkyu Sojun(一休宗純) was a Zen Buddhist monk in the Muromachi period. When Ikkyu was 22 years old, he met Kaso Osho(華叟和尚) of Daitokuji Temple in Kyoto and became his apprentice. Ikkyu attained enlightenment under Kaso Osho. Duri... -
What is the appeal of Japanese artist Koetsu Hon‘ami?
Koetsu Hon’ami is an artist who lived in the Edo period. Koetsu was born as the eldest son of a family whose family business was sword appraisal. Koetsu was active as a calligrapher, potter, and tea master. He is also known for creating ... -
毒親育ちの典型的なアダルトチルドレンの私が、恋愛依存症を卒業できた理由
はいみなさんこんにちは。 有り余る病的な承認欲求という欲望は卒業できていませんが、 私は恋愛依存症を克服しました。 専門的なカウンセリングに行ったわけではありません。 それでは治癒の経緯の書いていこうと思います。 大学デビュー 限界集落(普通... -
恋愛も仕事もプライベートも、貴族と同じ土俵で戦うことを辞めた話 ~承認欲求と劣等感を手放していく~
はいみなさんこんにちは。 私はいつもこんな風に嘆いていました。 「私は資本家の娘と同じ地球に住み、同じ人間なのに、与えられる武器が違うことによって、なぜ私は資本家の娘よりも苦労をしなければならないのか」と。 貧困育ちの私にとって、塾に通える... -
キラキラインスタグラマーから一転、質素な庵でミニマリストを始めた話
はいみなさんこんにちは。 先日、中田敦彦さんが自身のユーチューブ動画で鴨長明の「方丈記」を取り上げているのを見て、 「これはいいな」と思い、私もそういう生活をしたいと思っていざ実践することにしました。 私は長年、観光ガイドになりたいと思って... -
仏教を創設したブッダはアーリア人じゃないしインド人でもないという仮説 ~ネワール族の王子仮説~
ブッダはネパール人という仮説 はいみなさんこんにちは。 中沢新一著『芸術人類学』を読んだとき、こんなことが書かれていて、私は驚きました。 「ブッダが生まれたのは、今でいうところのネパールです。 そこに住むシャーキャ族は、インドの支配階級だっ...