黄金に輝く、金閣寺(鹿苑寺) ~京都観光シリーズ~

金閣寺は、相国寺の塔頭(たっちゅう、寺院の子院のこと)です。

正式には、鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。

夢想疎石を勧請開山(かんじょうかいざん、本来の創始者でない高僧を、その寺の開山とすること)としています。

通称である「金閣」とは、舎利殿(しゃりでん、仏舎利を安置した建物のこと)を指します。

金閣の1階と2階は住宅風で、3階が仏堂風となっています。

金閣を映す鏡湖池(きょうこち)という池の中には、九山八海石(くせんはっかいせき)などの名石があります。

境内には、茶人である金森宗和(かなもりそうわ)好みの茶室、夕佳亭(せっかてい)があります。下の写真が、夕佳亭です。

庭園は国の特別史跡および、特別名勝に指定されています。

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この記事を書いた人

寒山庵の店主、山本和華子と申します。
ライターとして活動しております。
得意分野は日本文化・京都観光・クラシック音楽・建築意匠・アートキュレーションです。
音声配信始めました→https://stand.fm/channels/642d82ec9afdfc28ca2ec7bf

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